大沼ねこひ日記

高崎→東京→北海道大沼へ移住したひさQの旅日記。2019年夏三月の羊・喫茶室「喫茶ねこひ」open!

まずは茶葉から


先週やっと新店舗についての自然公園法の許可をいただいた。
そういえば明日は「自然公園の日」だそうだ。
色々なことに時間が掛かるのにもだいぶ慣れてきた。
建物のことは齊田さんに任せて、私は内容を。

新店舗の紅茶選び、ほぼ確定。お菓子と一緒にお出しする紅茶。
西荻窪時代からのお得意さまですでに心の友となっている
Yさんから、以前いただいたチャイ用の紅茶があった。
この家を建てたばかりの頃だったと思う。

その頃の私は、とても紅茶のお取り寄せをできる余裕がなかった。
心にも経済的にも。だけど、Yさんからいただいた茶葉で淹れたお茶は
疲れていた私の心に何かを灯すような深い美味しさで、いつまでも
心に残っていた。スーパーやコンビニには置いてない、ひとりの人の
しっかりした味覚と信念に支えられた茶葉。

あの味をもう一度味わいたくて、Yさんに聞くと、快く教えてくれて
それが「青山ティーファクトリー」の茶葉。神田にありオーナーが
現地に買い付けに出向いているセイロン茶専門店だった。
(Yさんいつもありがとうございます♡)

どんな紅茶が三月の羊のお菓子としっくりくるか。
まずはディンブラ、それから今回はYさんおススメのルフナと、キャンディも。


(ルフナの茶葉)


「こういう場所に来たのだから、近くで手に入るもので満足するようにしなきゃ」
という自分で作った思い込みを捨てて、思い切って取り寄せた。
美味しい紅茶がこんなに日々を豊かにくれるなんて。

地産地消はとても大切なことだと思うのだけど、こんな素晴らしい世界があるんだ!
と思えるようなものを遠くから取り寄せるのもたまにはいいじゃないか。
現地の人に感謝して、スリランカの地に思いを寄せて、大切な茶葉をいただく。
心が広がっていく気がする。

紅茶にはうとい私が手探りで自分が美味しいと思う紅茶を探っていた時、
セイロンティースリランカの紅茶)が好きというところにたどり着いた。
こういう発見は嬉しいもの。
マダムの上品な紅茶というイメージではなく、気取らない日常の、
地面に近い素朴な紅茶が好きだったんだ。



私は私でやることをやろう。
一杯の紅茶にはっとさせられた幾つかの経験を持って。