大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

夏の夜

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戦争で失われた多くの方々の御霊が安らかに眠られますように


シンプルに考えよう、戦争はいらない。核兵器もいらない。

 実体験していなくても、その時代をくぐってきた方たちが必死で伝えようとしてきたことを、しっかり受け取っています。子どもたちにも、受け渡してゆけるように。

関東で過ごした子ども時代は、広島の原爆・東京大空襲について知る機会が多く、高校の講演会では「からゆきさん」と言われる従軍慰安婦ルポルタージュ『サンダカン他八番娼館』を書いた山崎朋子さんのお話を聞く機会もありました。

北海道(大沼)の子供たちは、一般メディア以外では戦争について身近に知る機会が少ないように感じますが、シベリア抑留やロシアとの関わりが新聞などで目立ち、先の戦争について、関東とは違う一面を知ることができ興味深いです。この土地ならではのエピソードを、子どもたちと少しずつ学んでいきたいと思います。

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残暑お見舞い申し上げます

 おととい、9時過ぎに外へ出ると満天の星空。とても久しぶりの晴れた夜空。辺りは暑くも寒くもなく心地よく、2-30分見上げていただけで5つくらいの流れ星が見えました。1つはすごく大きく力強く弧を描いて。

夜窓を閉め忘れたら大変。明け方寒くて目が覚めます。ほんのちょこっとの貴重な暑さをかみしめて、庭で次々に咲く藤袴・萩・アキノキリンソウなど秋の花に少し焦りを感じるこの頃です。

信じられないほどの暑さの中にいる地域の皆様へ、少しでも涼しい風をお届けできればと思います。