大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

だからこその音楽

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全然田舎暮らしっぽくないかもしれないけど、息子2に勧められたCreepy Nutsの「どっち」が刺さってヘビロテ(プライベートで)。「また右往左往で狼狽」のからの数行が特にとろける耳心地。


言葉&リズム(ラップ)極めたR-指定さんとDJ極めたDJ松永のヒップホップユニット。最近菅田将暉さんとアルバム出したので各所でよく見かけるふたりで気になってたのですが、見事にシンクロ。だけでなく音がとにかくいい。気持ちいい韻の踏み方と機知。息子2は私のウォークマンのAIに話しかけて勝手に音楽の旅をしてるのですが、たまたま検索に引っかかった曲を拾ってけっこうおもしろい曲を聴いてます^^

スチャダラパー以降ほとんどラップとか聴いてなかったけど、今の気分。ジェイムズ・ジョイスの『フィネガンズ・ウェイク』っぽい。息子2には聴いたことのない強烈に不思議で面白い言葉と音の世界がヒットしたもよう。

ラップはちょっと、という方にはほのぼのこちら。奥田民生トータス松本斉藤和義ら私たちの世代には夢の競演!なメンバー6人が昨年結成したカーリング・シトーンズの「オイ!」。しっかり年を取っている彼らが楽しそうに老いを歌う姿、最高!

(注*最初に公告が出てきます。5秒後にスキップ可能)

ナチュラルイメージを崩壊させてしまったらごめんなさい。でも私、田舎暮らしにはパンクロックが似合うと思っているのです。雪国だし、やっぱり鬱屈した何かが溜まりやすい気もします。底力のあるパワー。もともと何事もノンジャンルで受け入れるタイプなので、それが矛盾とは思わないんですよね。いっぱい心のひだがあるだけ。ロックはシャワーのように魂を洗い流してくれます^^

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土屋知子さんの写真展「遠い朝の便り」明日までです!