大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

裏山散歩

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のどかな春の風景です。遠くの山並みにはまだわずかな雪が残り、休田には水仙が咲いています。野の水仙、地元の方には珍しくもないのでしょうけれど、関東では球根を植えて育てる庭の花なので、雑草レベルであちこちに咲いてやたら増えてゆく自生の水仙はイギリスの湖水地方みたいでいつも見るとワクワクします。

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忙しかった3日までの仕事を無事終え、4日は息子2と裏庭を探検しました。

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葉ワサビが花盛り。同じアブラナ科なので、白い菜の花畑みたいになっていました。
裏庭にはほぼ同じ高さの2つの小山があり、それぞれ息子の名前が入っています。1つ前の、息子2が写っている写真の右手奥が彼の山。急斜面は私が登れないので「写真とってきてあげるね」とカメラを持ってレポートしてくれました。以下息子2撮影。

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↑「これがなんかの動物にはがれたボロい木」
(けっこう大きそうな動物跡ですね!?鹿でしょうか)

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↑「これがタヌキのためふん
(中央と右奥の2か所。タヌキは同じ場所にフンをためる性質があるそうです。臆病なので人間の前には滅多に出てこないそうで、まだ姿は見たことがありません)

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↑「これがてっぺんからの景色」
山桜の木数本に囲まれ、なかなか良いお花見スポット。小さく見えるのは下で待ってる私。それから、遠くにかすんでいてわかりにくいですが、左上の方に駒ケ岳がちょこっと見えるんです!ちゃんとズームも撮っていました^^
↓  ↓  ↓

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How nice!!
駒ケ岳が見えると分かったのは、彼が生まれて数年後のことでした。何となくの命名で、手前のごつごつした荒っぽい山が息子2、奥の穏やかな山が息子1の名になったのですが、山頂からのサプライズに皆沸きました(^○^)/

というのも、息子2の名前は駒ヶ岳にちなんだ名前なのです。ちなみに息子1の山頂には瞑想石と言われる石があります。静かに悟りを開けそうな…それぞれの山が子供らのキャラに共鳴していてなんか出来すぎ(^_^;)

大した距離ではないものの、高低差や土地の質の差がある変化に富んだ敷地なので、小さな動植物の発見は尽きることなく、今のような世にあっては本当にありがたいなぁと思います。みなさんにもおすそ分けすべく、写真多めに載せてみました♡お散歩気分を楽しんでいただけたでしょうか。明日からもがんばりましょう!

(お店は明日からいつも通り営業します)

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