大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

赤と青、色と色 ~展示の詳細1

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6月10日の店内です。入り口扉の羊の影が壁に映って揺らいでいました。今日展示はまなざし展のコーナーを幾つかに分けて順にご紹介します(販売品は★)。
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(1)「マゼッパ」1998、クレパス
小さめなのにとても存在感のある1枚です。

(2)Cadiz あおいまち 2006、クレパス
2006年西荻窪・三月の羊での展示風景が少しだけ残っていました。
かつての店内の様子です。

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左に小さなテラスがあり、そこにも洗濯物のように展示作品が。

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ぶらーんぶらーんとしていました。それから店内奥の間。

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これらの一部が、今回2021年大沼・三月の羊にタイムスリップ
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★「あおいまち」(額装品、一番上の写真参照 )/★「あおいみち」(小箱 3点)

(3)ゼンマイカムパニー小品 アルバム2冊★
西荻で出会った頃の高濱さんの活動が収められているのがこちらのアルバム。

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ゼンマイ時代の線は相方の三木重人さんが描いています。

(4)The travering stamps(最近のもの)

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昨年好評だったシリーズ。年々深みを増してゆく高濱さんの色が旅してきた切手と響きあい、これから旅するかもしれないカードとして販売されています。80枚全て違うので、通販の方は全部お見せすることができないのですが、好きなカラーや切手の雰囲気などを教えていただければお届けできます。★1枚300円(税込)

(5)私書箱1284(2007年~) 4冊★

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ぱたんと閉じられる冊子タイプの作品です。今回は見やすいように開いて額装展示しました。
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貿易商をされていたお父様の残された世界中の使用済み切手から触発された思いがあふれ出るように、インスピレーションのままに筆を走らせる高濱さんの奔放さと都会的なセンスの光る作品。お父様宛のエアメールが届いていたのが神戸中央郵便局私書箱1284番でした。

つづく