道南では今年は雪が少なく、スキー場も数日前にようやく全面開放されたところ。うちの前の歩道がいつになく広々として歩きやすくなっていました。例年はこの半分の道幅。
犬だと思いますが、足跡のわきにスーッとついている跡(しっぽかな?)が可愛い♡
先日家族で動物映像の話をしていたところ、息子2が「うちの周りは足跡だらけで色んな動物がいるよね。狐とか狸と鹿とか、……たまに本人とか。」と言うので「??本人??…て、何?」と聞くと、足跡をたどって行った時、足跡をつけた本人である「ウサギ」にばったり出くわした、という話でした。
ウサギは用心深いので大人の前には殆ど姿を見せないレアキャラ。私も1度しか見たことがありません。「最初は逃げなかったけど、1mくらいまで近づいたら行っちゃった」との息子2の証言でした。小動物同士がしばし見つめ合って静止している瞬間を想像して笑ってしまいました^^
それにしても、いつ湖の方へ行ったの?と聞くと、庭でかまくらを掘ってくる、と出ていった時、思い立って東屋の方へ散歩に行ったとか。この時期ひとりで凍りかけた湖の方へ行くのは危ないこともあるので2人以上で行ってねと伝えているのですが、勝手に行ったので怒られると思ったのか、ウサギを見た話もお蔵入りになっていたようです(^_^;)
こんな風に時々冒険をしては帰ってくる息子2。良い経験が出来て良かったなぁと内心思いつつ、「おかーさん」とう立場では、やっぱり一応注意をしないといけないかな。でも、ひとりで自然と向き合う体験って、とっても貴重ですよね。
今週はトンガの大噴火、それに伴い日本でも津波警報が出ていて、ことに東北の方々はどんな気持ちでお過ごしだろうかとドキドキしたり、阪神淡路大震災を偲んだり、感染拡大が広がってゆく中の沖縄や都市部を思ったり、暮らしを改めて見直す要素の多い日々でしたが、厚真のTちゃんからとうとう完成した新築の家の葉書が届き、明るさを分けてもらったような気持ちになりました。
北海道胆振東部地震から3年。借家を取り壊し、トレーラーハウスでの仮住まいを経てようやく建った手作りの家。Tちゃんと出会ってから10年になりますが、どんな時もどんな状況でも、気持ちを明るく保つことの大切さを教えてもらいました。それはたぶん癖みたいなものだから、習慣にできるはず。
函館近郊でもじわっと感染者が増えてきた中で本日から子供たちは新学期。気を引き締めてゆきたいと思います。
皆様もどうぞお体大切にお過ごしください。医療が必要な方が十分医療を受けられる状況が守られますように。