大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

あめのたび日和

しっとりした雨に緑が潤う中、『りすとかえるのあめのたび』原画展はじまりました!

昨日アップしたと思っていた「原画展始まります」の記事が下書き状態になっていたことが今(初日の夕方)発覚。。。ご案内が遅くなり、失礼しました。ぜひ1つ前の記事もご覧ください。

この1週間、緊張とワクワクで眠りが浅く、昨日は特に記憶がもうろうとしていました。

植田さんの絵に出会ったのは22-23年前だったでしょうか。雑誌「イラストレーション」のコンペで何度かお見かけして、絵の美しさ、構図のかっこ良さ、タッチの繊細さに衝撃を受けるとともに、お名前も印象に残っていました。

大賞を取られた後、あれよあれよという間にプロとして挿画や絵本でご活躍されている様子を、図書館勤務の傍ら惚れ惚れ手に眺めため息していたのです。その植田さんの絵を、この店内にお預かりできるなんて!私がどれだけ感激しているか、わかりますか。

今年も大沼で色々なミラクルを経験してきましたが、それも極まり、という感じです。だから今だけは乱文お許しください。描き下ろし作品までご用意いただいて幸せ。



ところで、今回お預かりしたカードゲーム「ロッカレイル」は北海道にご縁があります。


札幌の市電イベントで作成されたものなのです。絵を植田さんが手掛けています。遊び方は簡単で、5枚ずつ配ったカードを順に出してゆき、レールをつなげて早く手札がなくなった人が勝ち。六角形のカードの並べ方が独特で、レールを繋ぐように重ねてゆくと、絵が立体的になり、不思議な世界が現われます。2人でも大人数でも楽しい。


明日はお天気が少し回復するとのこと、植田さんの細やかな絵の素晴らしさは、実物でないと分かりにくいと思いますので、ぜひ実際に店内でご覧ください。すばらしい空間に仕上がっています^^