大沼ねこひ日記

高崎→東京→北海道大沼へ移住したひさQの旅日記。2019年夏三月の羊・喫茶室「喫茶ねこひ」open!

石や


日々欠かせない私の栄養素Creepy Nuts、今日は4(cnとしては)度目のMステ。たった2年の間に濃縮されたドラマを見せてもらい続けてる。すっかり堂々たる30代の風格での快挙。がんばってる人の努力が報われてゆく姿気持ちいい。私もがんばろっとめっちゃ気合が入った。


さて、ここからは石やの入荷情報^^

先日鹿部へ釣りに行った息子2。天気が良すぎて釣りには向かなかったと石拾いに転じ、石やの仕入れ日和となりました。「特別な磨き方」で磨いて乾かし、少しずつ出してゆくようです。タイミングも値付けも本人なりの工夫と理由があるようなので、ほぼ本人に任せて見守っています。

私も石が好きなので、自分とは違う基準で選ばれた石は見ていて面白く、思わず買ってしまうことも^^。ただのお金儲けになってはいけないので、少し掘り下げるのもいいかな、とチャート式で調べられる本を見つけ(写真下右)一緒に種類を調べてみたりしました。


小学館の図鑑NEO 岩石・鉱物・化石』小学館
宮沢賢治の地学実習』柴山元彦/著、創元社

例えば「縞がある→Yes or No」、でYesなら「縞は太い?細い?」と進んでゆき、「細く割れやすい」なら「結晶片岩」と出てくるので図鑑(写真下左)で確認、という風にです。慣れるまで特定が難しいものも多いので、それぞれの石に名前をつけるまでには至りませんが、「これかもね」と思うだけで石の見え方が違ってきます。

長い年月と情報がたくさん詰まった石は静かながら雄弁で、息子の石を売る行為は手に取った人と石の会話のきっかけ作りにもなっているのかな、と思います。大切にしてくれている方から、時にお便りをいただくこともありました。

明日は仕入れたての石が並ぶようですよ。
「いちどには出さないよ。少しづつ出す」
きっぱりした口調で、自分なりのやり方で進む息子2でした。

 

 

 

あたたかい夜


ハル小屋で行われたチリンとドロンの公演「小さな家」に参加しました。

おなじみのハルエさんちのお庭と見知った皆さん、リラックスのひととき。家族で何も気兼ねなく参加できるイベントというだけで貴重なのに、森の中でこんなハイクオリティな作品を味わえるなんて。この日を皮切りに北海道ツアーを回るという「小さな家」は、音楽や歌のすばらしさはもちろんのこと、舞台道具がとにかく見惚れる美しさ。木の香るハル小屋に音があふれ、魔法のようなひとときでした。

ライブだから手ぶらで行っていたのですが、ご親切にも終了後撮影タイムを設けてくださり、かろうじてカメラを持っていた息子2が撮った写真が上。

小鳥のようにのびのびと気持ちよく響く野々歩さんの歌声と踊り出したくなるフィドルコントラバスほか民族楽器・時には琺瑯食器など様々な音色を奏でる田中馨さんの楽しい音楽で、旅行鞄にたっぷり詰まった物語を届けてもらい、お話の中に入ったような安堵感に包まれました。

音楽ライブの範疇を超え、トラップ一家が催した小さな劇のような手作り感あふれる参加型の小さな音楽会は、他では得難い優しさがあり、心がほぐされれゆきます。小さいひとたちを中心に構成されたものではありますが、年齢に関わらず楽しめ、子どもからシニア層まで幅広いお客さんが一体となってあたたかなひと時を分かち合いました。

ところで手作りのキュートな小物たちの中で一番私が惹きつけられたのは、馨さん手作りというオルゴールが鳴るコーヒーミル。『大どろぼうホッツェンプロッツ』に出てくる、おばあさんから盗まれた「音楽を奏でるコーヒーミル」に長らく憧れていたので、登場した時思わず「あっ!!」と叫んでしまい、慌てて口を抑えました。


『大どろぼうホッツェンプロッツ』プロイスラ―作、中村浩三訳、偕成社

目と耳と心と、はるえさんが提供してくださる豚汁やおにぎりでお腹も満ち、五感全てを潤してもらったような贅沢な夜でした。貴重な機会をありがとうございます!

きっと行く先々でその場にあった小さな家の窓が開くのでしょう。今日は函館での公演、その後各地を回られるそうです。
チリンとドロンの歌はYouTubeでも見られます。


<現在決まっている北海道内での公演予定>詳細はこちらから

5月19日 函館>青柳町会館
5月21日 石狩>ArtWarm
5月22日 帯広>帯広の森・はぐくーむ

 

心地よい朝


ライム色の緑、可憐な草花、とりどりの鳥の声、最適な気温と湿度。
最高のお散歩日和になりました!


庭の片隅でスズランがひっそりと花開き始めています。
朝と夕でもう景色の変わっている初夏の大沼です。

本格的に草が伸びてくる前に、と今朝は子供たちに依頼して除草作業。
今年こそ、家のぐるりの草を除いて家の安全対策。年々動物に攻め入られている感があり、危機を感じていました。自然との一体感はいいけど、放っておいたら飲み込まれてしまいそうなのですこーし遠ざけて。


今日もアイスコーヒーを入れてお待ちしてます!

 

ありがとう・こんにちは。


おかげさまで松坂屋上野店でのお菓子、盛況完売致しました。応援してくださった皆様、ありがとうございました!!お礼が遅くなり失礼しました。GWと母の日が過ぎ、元の静かな大沼に戻り、ほっとひと息。鳥の声が賑やかです。

開店前にすずねさんに掃いてもらった玄関の外、妙に枝が多めで怪しい気配。昼に再び同じ場所を見たらもっと小枝ががさっと落ちていてぎょっとしました。掃いてもらったよね?と思わず確認したくらい。で、犯人はたぶんハクセキレイの夫婦。

少し前からあたたまった屋根の天板と車の屋根を忙し気に飛んでいたのです。どうやら店舗の小屋根に巣を掛けようとしていたらしく、風で制作途中の巣が落ちてきていたのでした^^しなやかな小枝ともそっとした苔などが編みこんであり、居心地良さそう…だけど、知らない人が見たらただごちゃっと汚くしてる店の入り口。フンのこともあるし…ごめんね、と思いつつまだ空の作り掛けの巣を傍の茂みに移させてもらいました(^_^;)

さて、来週5月20日より江別蔦屋書店内のハレルツナガルマーケットにて缶入り菓子と少数台のひつじパンDXをお取り扱いいただきます。5-7月の間、毎月定期的に納品して置かせていただくことになりました。ラム缶・クッキー缶・いちご缶・クルミ缶。ひつじパンDXは2台のみですので初日にどうぞ。よろしくお願いします。

ところで、昨年は土台と土づくりまでで頓挫していたこちらの石垣、覚えてますか?

ようやく少しばかりの苺の苗を植えました。ここから少しずつ増やしていきます。店用に使えるようになるまでには何年かかることやらですが、楽しみです。「いつか」と話したんですけど、4月の北海道新聞の記事では今年すぐにも使いそうな雰囲気でまとめられていて焦りました。…そう簡単には行きません。カシスやブルーベリーも、仕事で使えるようになるまでには5年くらいかかったはず。気長にお見守りください^^

最高に気持ちいい5月の大沼、でした。

 

 

アルプスへの旅

(『ハイジ』J・シュピーリ作、矢川澄子訳、福音館書店

このところ、福音館書店の古典童話シリーズに感服することしきり。この、今となっては時代がかった地味な装丁から予想もできない程(失礼!)の生き生きとした世界のギャップがまた良い。本ってすごいなぁと何度でも思ってしまいます。

ガンバやニルスはちょっと読む人を選ぶかもしれませんが、『ハイジ』はしっかりした構成とまるでアニメを見ているような動きのある人物描写や情景描写で、読む人をひきつけ、あっという間にラストまで連れて行ってくれるでしょう。

言わずもがなの名作ですが、今のような不穏な空気の漂う時に安息をもたらしてくれること請け合いです。ハイジの曇りのない心に、何かが洗い流されてゆきますし、山の上の澄んだ空気と植物を存分に味わうことができました。

アニメ版も大好きで、子どもの頃夢中で見ていました。野山をはだしで駆け回るハイジ、木の家やとろけるようなチーズ、藁のベッドに憧れたものです。原作を読むと、アニメがかなり忠実に、世界観を大切に作られていることがわかります。アニメで出てこなかった「おんじい」の過去も明らかに。

ただひとつハッとしたのは、映像化する時にこの本の核となる部分(と私が思う)場面が削られていること。クララがたったひとりで山の上の牧場で自分の手から餌を食べるユキンコの姿を見ている時に、ふと「自分もちゃんと一人前の人間として、人に助けられるばかりでなく、人を助ける立場になれたら」という思いが心の内に湧き上がってくるところです。

この内面の静かな決意を物語の受け手が存分に享受できることこそ、本のすばらしさではないでしょうか。つまり、映像化する時には何の変哲もない、見どころのない(けれどとっても大切な)場面が、逃されることなくしっかりと心に迫って伝わってくるのです。

原作では、このような衝動が契機となってクララが立ち上がってみようかな、という自立の気持ちへ動いてゆくのがわかります。確かアニメでは、車いすが突き落とされたから衝動的に立ち上がった、という風だったと思います。

矢川澄子さんの訳の為か、私が以前別の出版社のバージョンを読んだ時よりも年を重ねている為か、今回の読書は以前にも増して充実した清々しいものとなりました。この、わずか17×21×3.5㎝の物体の中に、なんて広大な世界が入っているんだろう。本を閉じて、とても不思議な気持ちになりました。

 

 

取りこぼした桜をget!


大沼では4月25日頃満開だった桜、2−3日倒れていたうちに強風で散ってしまい、見逃したことが心残りだった。そのままGWに突入して諦めていたら、30日に札幌から毎年来てくださるOさんが「オニウシ公園の桜がちょうど今満開できれいでしたよ!」と教えてくれた。

北隣の森町はいかめしで有名な漁村。5月2日の休日を待って、息子1とドライブ。オニウシ公園も青葉ヶ丘公園も見事な満開の桜。500本もある広々とした贅沢空間を満喫💖


去年、周りの景色を楽しむ間もなく仕事に追われて今年はそんなことのないように、と決心した筈だったのに、始まってみるとどんどん流されてしまう自分に少しため息してたところ、Oさんのお陰で逃した季節を取り戻すことができ、本当に嬉しかった。北海道は広いので、隣町でも1週間も花期が違う。時間を遡ったような不思議な気分。


公園内のお気に入り。3方向から見て「森」の字が浮かび上がるお茶目なライトスタンド^^


息子2と夫のチームは午前中川釣りに行ってゲットしたイワナを捌いていた。
翌日の夕方七輪パーティー。月曜を除いてほぼ仕事だったので、せめて休日気分をと夫がセッティングしてくれた。外が適温で虫がいないのはGWと10月10日頃だけ。瞬間を逃さずに味わい、得られる充実感。今年も一つ一つ積み重ねてゆきたい。

 

 



 

GW中のお休みは5月2日~4日です。


こんにちは。今日から大型連休ですね。私、日本語の使い方が微妙で、みなさんに誤解を与えるような書き方をしていたかと気が付きました(^_^;) 

GW中のお休みは5月2日~4日です!

いつもの営業日の「曜日通り」と書いていたのですが、「カレンダー通り」と区別しにくかったですね。今日は思ったより静かで、寒さのせいかもですがひょっとしてお休みだと勘違いされた方がいたかも…と今更ごめんなさい。日本語難しい(>_<)

いつもは土日だけのキッシュ、祝日もご用意していますので、よろしくお願いします。


今年も知子さんのお庭から来た「ふわふわ」咲きました。名前はすぐ忘れちゃうんだけど、種も花も全てふわふわでとっても愛らしいです。


何てことのない水仙とパンジーですが、透き通るような水仙とベルベットのようなパンジーは生けるとハッとする美しさ。

松坂屋さん盛況だったようでありがたい限りです。みなさんありがとうございます。
ではでは、土日もお待ちしています♡ お散歩やピクニックの方は防寒を忘れずに。風が冷たいです。