大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

春からの店舗準備

冬の間、芹沢はもともと好きだったお菓子を幾つか試作してきました。これまで、商品化までたどり着かない、あるいはスタートしたのだけど様々な理由で消えてゆく、ということも多かったのですが、今回、パンをやめてもいいくらいのつもりで好きな焼き菓子を…

鳥の生る庭

数日前、庭に鳥が「生(な)ってる」かのように沢山来て、しきりに何かをついばんでいました。草の実かな、虫かな。春この辺りに飛来するツグミの群れだったようです。縁側付近にはよく見かけるこちら。 シジュウカラ、お食事中。町で言ったらスズメくらい良…

福がいっぱい

急に気温が上がって、福寿草の花畑。元池田園駅前。家の周りにはシマエナガが枯葉のようにはらりと木から木へ。かなり素早い動きをすることもあります。白にうっすらレモンイエローがかったお腹がフワフワ。 いよいよ雪が溶けて、気持ちは4月7日の店舗OPENへ…

鳥どり

啓蟄を過ぎてご馳走の虫が増えているのか、湖畔の鳥たちの活動がにぎやか。先日は庭にシマエナガが来た。他にはヤマガラ、コガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、コゲラなど。 一番見つけやすいアカゲラ。鳥の観察はお食事タイムの朝と夕が吉。そして今日はオ…

話が前後してしまうけど、東日本大震災から12年が経ちましたね。 何もできないけど、東北のことを忘れてないよ、ってことだけは伝えたい。 特に、福島のみなさん、ずっと気にかけています。 どんなに長い12年だったでしょう。 原発に対する現状が、何も変わ…

はじまりはじまり

湖面はアイスブルーから黄色味を帯びていく。もう雪が降ることもなさそう。 この季節、朝方は靄・靄・靄。 根開きした植木から、無事ピンクの枝が伸びてほっとする。生きててくれてよかった。昨年夏の暑さが過酷すぎて、本筋がダメになってしまった山もみじ…

植田真さんの壁画

2022年8月―9月に店内で展示をさせていただいた植田真さんが、今神戸の地下歩行空間「サンポチカ」で壁画を制作されています。 昨年12月に1枚目(上の4枚の写真)を完成され、今2枚目を制作中。instagramでそのもようを公開されています。2枚の続きになったら…

春へのグラデーション

冬ほとんど風のない大沼に、大風が吹くといよいよ本格的な春が来るなぁと思う。その後はもやがかかる。きーんと冷えた空の色が緩み、雲が柔らかく薄く広がる。 ここへ来た当初は、雪=冬と思っていたけれど、この空を見ると、あぁ春だなぁと思うようになった…

飯台がご馳走

ひな祭りって、もともとは無病息災を願うお祓い行事なのだそう。「おんなのこのお祭り」って言葉に違和感があったのだけど、そっちならすんなりと腑に落ちて、節分に続いて気持ちよく行事に乗れました。うちでは飯台がご馳走。息子2の七五三祝いの際、思い…

春の色

大沼の湖面が融けてきてアイスブルー。この光景、例年より1か月くらい早い気がします。氷が融け、魚が取りやすくなるこの時期、八雲あたりで過ごしていたオジロワシが大沼小沼に来ているようです。数日前、トンビではなさそうな大きな鳥が旋回しているのを見…