大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(喫茶とgallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

春を味わう1~北斗の桜めぐり


北海道新幹線の現終着地である「新函館北斗駅」がある北斗市は、桜の名所。母が来たので、ずっと気になっていた有名どころを巡ってみました。

まず、北斗中央ICから北へ延びる「清川千本桜」。千本どころではないのでは、と思われる、長~い桜のトンネルを車で抜け、上の写真「戸切陣屋跡」へ。大野平野と白岱の山並みがきれいでした。


ここは日本で最初に建てられた四稜郭でもあります。
面白い形ですね^^ 五稜郭は混んでるけど、ここは穴場でゆっくりできました。


陣屋跡から、有名な「法亀寺」までと切れることなく桜並木が続いて、地図をみなくても桜を辿ったら到着。樹齢400年の見事な枝垂れ桜でした。

どこも車でないと行きづらい場所なので、自力で運転できるようになったことも大きいのですが、毎年開店と学校の始業であわあわしているうちに過ぎてしまう4月に、桜を見に行く余裕を作れたことが嬉しかったです。

八郎沼にも寄ってみましたが、こちらの桜はもう少し先のようでした。道すがら、どこもかしこも桜。山々は枯れ木がほんのり赤みがかった灰色の合間に若緑とピンクが差し色となり、夢のような優しい景色でした。