大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

お庭

白鳥が鳴いて、頭上を通り過ぎてゆく季節となりました。
雪虫を見たというひともちらほら。
ストーブ点灯までカウントダウン。
白い季節が近づいています。

あの、春先には何もなかった庭で、去年より確実に
たくさんの野菜が育ち、豊かな恵みをいただきました。
お供えのお花も、ほとんど庭からいただいています。
雑草をアレンジするのが好き。


今日は咲き残りのミニ向日葵と、えぞ野紺菊、赤詰め草

赤ん坊がいるのでほとんど手をかけていないものの、
インゲン、スナックえんどう、レタスは去年の種から夫が育てました。

トマトは8月に入ってやっと色づくという遅さではありましたが、
こんなに涼しくなってもまだ穫れ続けています。
うちの支柱は向日葵と木の枝で、野性的なトマトのブッシュのように
茂っています。


相変わらずの自然農の草ぼーぼー畑ですが、
友だちから苗をもらったネギは、雑草のおかげで土寄せをしなくても
下の方がかくれて白くなっておいしく育ちました。
土地に合う物を無理なく育てていくのがいいなぁと思います。


豆もやせた土地で良く育ちます。
穫れたての枝豆を一度食べたら、もうスーパーで買う気になれません。
こんなにほったらかしにしてるのに、大地の気前の良さってすごいな。

短い庭仕事の季節。収穫を味わいながら、来年は何を増やそうか、
未来のお庭に思いをはせて、食卓での会話がはずみます。