大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(喫茶とgallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

秋から冬へ


室温が1度以下という朝があり、もう冬みたいだけど
紅葉を見ながら「まだ秋、まだ秋」と自分に言い聞かせる。
ホーマックで居酒屋のテラス席にあるようなビニールカーテンを買い、
玄関につけてみた。明るいまま冷気を遮ってくれる。


大きな水たまり!とはしゃいで沼に入ろうとする息子

峠の向こうから、大沼の紅葉を見に人が訪れる。
うちからは車で5分もすると紅葉のトンネル。

こちらへ来て、東京で秋や春に着ていたような
中くらいの服の出番がない。
季節は夏から冬へジェットコースターのように変わり、
夏物と冬物しか着ていない気がする。
穏やかな気候の関東に人が集まるわけだ。

気候の変わりやすいこの場所では、前もって予定を
組んでおくよりも、その時々の流れに乗る柔軟さが
要求される。それからある程度の潔さ。
性格や色使いが変わってゆく。