大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(喫茶とgallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

ブルーベリーと名前のわかった紫花

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ブルーベリーの花が咲きました。去年より更に花数が多くみられます。満天星ツツジに似たベル型の可愛い花。他にもレッドカランツ、グーズベリー、苺、ハスカップブラックベリー、ワイルドベリーの花が咲いていましたが苺以外のほとんどのベリーの花は大変ひっそりしたたたずまいで皆に気づかれずに花期を終えます。いつかベリーの花特集をしますね。

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林檎の木の下に、去年唐突ににょきっと地面から突き出して見事な花を咲かせた紫花がありました。調べてもよくわからず、翌年の課題に持ち越されていたのですが、「野性蘭」のようです。きっかけは、函館のおはなしサークル「銀のふね」岸本さんからいただいた『花の妖精シリーズ(全7巻)』(シシリー・メアリー・バーカー作、フェリシモ出版)の1ページ。

春先にぺらぺらとめくっていたらそっくりな花発見!この時期に咲くのを待っていました。先週開花して、見比べてみるとほぼ同じ^^ 他にも植物図鑑では見つけられなかった庭の草花が載っており、ファンタジックな妖精絵本かと思ったら、とてもリアルで使いやすい植物図鑑(名前を調べるだけなら)。それもここで見かける植物満載です。

大沼をイギリスの湖水地方になぞらえる方もいらっしゃいますが、シシリーさんのいたイギリスと大沼では植生が似ていたのですね。毎年1つは思いがけないお花が舞い降りる自然のお庭。今年も良い出会いがありますように♡

 

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おまけ:奥にあるのが今年たくさん花を咲かせた「紅玉」、手前にある若木が「アルプス乙女」です。先日私が記事に品種を書き間違え、わざわざ訂正しなくても…というお声もありましたが、こちらの若木の成長もみなさんにも楽しみにしていただけたら、と思い敢えて訂正しました^^ お姉さんと妹のようですね。いつかアルプス乙女も花をつけたら、ぜひまたご案内したいと思います!