去年の夏旅と似た光景ですが、夏休みに車で約2時間、今金町の珍古辺川へ行きました。
今金町の町名にも「金」という字が入っているくらい、この辺りは砂金が採れる場所として有名で、今でも少し川に入るとキラキラしたものが見えます。
砂金採りには専用の用具が便利ですが、バケツの蓋で代用できないかと薄く広げてみましたが、あまりにも細かい!
近くに毎週来ているという手慣れた方がいて(本物の石やさん?!)、道具ややり方を見せてくださいました。
バーニングという専用の皿には、階段状の引っ掛かりが作ってあり、シャベルで掘り出し、ふるいにかけたものをここに広げ、揺すりながら光るものをより分けます。金雲母もあり、重さがあるものが砂金。かなり根気が要りそうなので、私たちは早々に諦め、息子2はおじさんの教えてくれたメノウ探しに夢中。
メノウはしっかり見分けられるようになったし、すばらしい川だったので、川遊びで十分満足しました。この後夫と息子2は本流へ降り、釣りでイワナ20匹ゲット。
私は足場が悪いので川には入らなかったけど、「ゴールデンカムイ」に出てくる風景がリアルに感じられてワクワクしました。
江戸時代から昭和初期まで盛んに砂金の発掘が行われたそうです。
その2へつづく☆