大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

だんだん春が


屋根の雪が、真夏のアイスキャンディーのようにゆるんでぽたぽたと雫を垂らし、
辺りの木々がほんのりピンク色に色づいてきました。
今年は寒さは厳しかったけど、道路の雪は例年に比べ少なく、出かけやすかった気がします。

事務作業机の前の窓から、色々な種類の鳥を見かけるようになってきて、昨日は小川に狙いを定めるカワセミを見かけました。鳥には詳しくない私にも、独特のくちばしは明らかに他の鳥と違い存在感があり、シルエットでわかります。

冬の間よく見かけるアカゲラコゲラの他、クロジ(のようなの)とか、立ち寄る鳥が増えてきました。もっと鳥の特徴を知ってたら楽しくなるかなと思いつつ、小鳥たちが目の前に留まるのはほんの一瞬なので、なかなか目が追いつきません。

見た後すぐ図鑑を開くのだけど、個体差もあるのかな、大きさはともかく、目の周りや腹など、細かい色を思い出そうとすると難しく、よくいる茶色系グレー系はかなりの難問です。シルエット、大きさ、色が手掛かりで、それを本の生息地や見かける季節と照らし合わせてゆきます。

シマエナガもこの辺りに来ているようなので、見てみたいです。


(息子1作・粘土「三月のシマエナガ」)