展示初日。すばらしいお天気に恵まれ、絵がしっかりと場に根を下ろし、来る人を迎えている。身近な植物イメージを表わした作品は、3㎝という小さな四角でありながら、水彩でありながら、目の前にいる人の足を止め、いつまでも見入らせる画力がある。
それは、いつか髙濱さんが植物から受け取った何か。いつか髙濱さんが苦しみとともに見つめた何か。静かな森の小さな店で、小さな私ができることは、それらをそっと、今日ここに置いて、差し出すこと。
入口にライフワーク「旅する切手」シリーズを配し、店内ぐるりに「いつかのこと」シリーズを配置。6月の森で鳥の声を聴きながらこれらを味わえる幸せ。信頼して作品を託してくださった髙濱さんに心から感謝。
■直近の活動 《イベント・展示》画家・高濱 浩子さんがであった「フィリピン・カンカナイ族の民話と子どもたちの絵」展 | こども本の森 神戸 (kodomohonnomori-kobe.jp)
■HP home | 高濱 浩子 Hiroko TAKAHAMA (hirokoaqua.wixsite.com)
