大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

刻々と

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この時期、一雨降ると1日でびっくりするほど緑の量が増します。冬の間眠っていたものが一斉に噴き出すように、刻々と変わってゆく風景。写真は先日に続いて辛夷木蓮は優美、辛夷は可憐な風情。プロペラのように花を広げ、どこから見てもとっても可愛い。こないだのと似てるけど、今回は後ろのふわふわがポイントです♡

ノビル、行者ニンニク、アサツキ、ニラ、タラの芽、ウルイなど山菜があふれるように出てきました。自分からは摘まないけど、土筆や虎杖(イタドリ)も子供が食べたい、と摘んできたらまずは調理。色んな味を知っていた方がいいと思うので。蓬団子は今年は息子1が中心になって2回。息子2の目が育ち、最高の状態の蓬を摘んでくれました^^

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土からにょきっと蛇のしっぽが突き出たように生えているのはマムシグサ。草むらの中に見かけるとぎょっとしてしまいますよ。右は一週間後の様子でタケノコの皮がむけるように中から出てきた葉を押しのけ、1本突き出た花柄の先がくるりと巻いてこれまたマムシの顔のようです。

明日から水曜日もしばらくお休みして、中で通販作業をさせていただきます。このままコロナが収束してゆくといいですね。花にあふれ、耳が洗われるような麗しい鳥の鳴き声でにぎわう大沼へ堂々とみなさんをお呼びできないのは残念ですが、静かに静かに季節を味わいましょう。木曜~日曜は営業しています。