大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

日暮山


7月はあちこち探検の月。仕事を始める前に、この土地を知ること、
どんな自然があり、どんな人が住み、どんな食べ物が採れるのか。
どんなお店があるのか。触れながら、これからの暮らし方や
仕事の進め方を探っていくための大切な充電期間だ。

今日は近所の日暮山へ。
「お昼おむすび握るよ〜。」と言うと、
夫が外に出て熊笹とデザート用に桑の実を摘んで来てくれた。
いただきものの蕗をピクルスにしたものを添えて完了。

標高303mの日暮山。登った人が我を忘れて美しい景色を楽しみ
気がつくと日が暮れていたという由来通り、
頂上からの眺めは大沼・小沼を眼下にして、
俗世を忘れそうな神々しさだった。



戻ってくると引っ越後すぐに撒いた小松菜やラディッシュが、
3週間過ぎてそろそろ食べられそうになっており、
改めて、土地の豊かさに感謝。
この他庭には、山わさび三つ葉、前の人が撒いたという
ミントやレモンバーム(かな?)が育っている。
境目がないから庭って言っていいのかわからないけど。