大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

七夕

♪たけに短冊たなばたまつり
 おおいにいわおう
 ろうそく一本くださいな♪

北海道の七夕がハローウィンみたいだって話は
北海道出身の友だちから聞いていた。
それに参加できるなんて!息子に感謝。

近くにある赤井川小学校は、全校生徒8人の可愛い学校。


東京では見かけない、門のない小学校の佇まいがのどかで、
敷地内に用務員さんのお家があるのもすてき。
森町の移動図書館配本所になっているので、
町の人たちはいつでも気軽に小学校へ入れる。

早速本のコーナーを見に行ったら、「こちらの七夕はにぎやかですよ。
よかったら一緒にどうぞ」と校長先生に声をかけていただいた。
わくわくし過ぎて、間違えて前日に行ってしまった。
今日も16時半に学校へ。

1年生2人と4年生3人の下級生チームに、息子と混ぜてもらう。
おうちの玄関へ行き、上記の歌をみんなで歌うと、
おうちの人がお菓子をくれる。
「何軒くらいまわるの?」「20軒」
えーっそんなに?数軒回ってもう手提げがお菓子でいっぱい。
個人宅の他、アイス工房やラッキーピエロ(函館の名物ハンバーガー屋さん)
もルートに入っていて、お店でもちゃんとお菓子を用意して
子どもたちを待っている。

1歳児には全部回るのがハードだったので、17時半をまわったところで
さよならしたけど、18時までが制限時間という子どもたちは、
ダッシュで次のところへ消えていった。
仲間に入れてくれてありがとう!

小学生テンションで家に帰った後、ふと我に返る。
子どもたち、お菓子をどんな風に食べるだろう。
私だったら何をあげるかな。
たこ焼きを用意してくれたKさんの愛情がふんわりと伝わってきた。