近くの保育園の開放日に参加。
保護者がついていれば、入園していな子も遊ばせてもらえる。
息子を目の端に確認しながら、他の子たちに誘われるまま遊ぶ。
自分の幼稚園&大学時代が輝いていた理由を突如実感した。
個人のペースを許されつつお友達もいる空間だったのね。
楽しいこともたくさんあった幼稚園での恐怖は鬼ごっこ。
のろまな私は、鬼になると果てしなく鬼のままだったんだ。
小中高校は、勉強はついていけても、会話についていけなかったな。
バラエティ番組でも見て鍛錬すればよかった(笑)!
かなりはみだしていたのに、枠に納まってるふりをしてしまった。
もっと泣き叫んでもよかったんだよって、
今頃子どもの自分を励ましている。
- 作者: 土方久功
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1985/02/28
- メディア: 単行本
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好きなのは、この本のなかで、強烈なキャラクターが肯定され、
それぞれの人が持つからだの時間を大切にされているからだったのかもしれない。
最後に自分の歩いて来た道を俯瞰できるのも楽しかったな。
園児たちの要求がエスカレートしてきた頃、息子が戻って来た。
私はさらりとお母さんに戻った。
なんてわがままでかしこくて愛しい子どもたち。
この子たちの個体のリズムが心地よく育ってゆきますように。