大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

節分

人生とか子育てにコツがあるとしたら、
それは味噌や梅干しを作る工程に全て入っている気がする。
作りながら、いつもそんな気持ちになる。

とにかく素材にうっとりすること。

見とれながら、触って気持ちいいなぁいいにおいだなぁ
と体で味わいながら、自然に歌い出してしまうあの感じ。
あ、今がその時だってわかるその時だけすることをすれば、
後は放っといて大丈夫。

とにかくそれらが自発的にもう、「おいしい」に
向かっていってくれているのだから、あれこれ手出しする必要がない。
支えるだけ。

今年のお豆は政田農園の「湯上がり娘」。
毎年欠かさず作ってゆく味噌に、その年ごとの記憶が重なってゆき,
それぞれの味が、どれも味わい深い。


新居に出た鬼に、息子大興奮。

<今日の息子語録>
家に着いた私に、「ねぇ、鬼にする?それともお茶会?」
(若奥さん風に)