大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

海の風2

旅の初日は島牧へ。
黒松内から日本海側に抜ける途中、視界20mという
ひどい霧が続いて海に入れないのでは心配だったけど、
日本海側に出ると天気は回復。

島牧の手前、太平の浜
色とりどりの石がきれい

島牧YHに宿泊。施設のあちこちにオーナー息子吉澤俊輔くんの
作った木の家具や小物がたくさんあって、YHとは思えない
ぜいたくな空間だった。

夕食も、うにやヒラメの刺身、ぼたんエビの天ぷらなど
どれも新鮮な地元の食材でおいしかった。
自家焙煎コーヒーがこれまた美味。

翌日は不安定な天気。まずはのんびり俊輔くんの工房を拝見。
家具や小物、生活に添った、丁寧で繊細な作品が並ぶ。


色々な種類の木で作ったいいにおいのする積み木に
夢中になる息子。
工房の電気は、敷地内のソーラーパネルと風車で発電してるそうだ。
俊輔くんのブログは島牧の自然がいっぱい。
写真がとても美しい


近くのブナ林を散策。
雨にぬれた森ってきれいだな。

今回車で片道2−3時間の小旅行だったにも関わらず、
すごく奥地めいた雰囲気を楽しめた。
本州からの旅行ではなかなか足を運ぶことのなかった島牧・せたなは
道南に住んでいるからこそ豊かに味わえる場所なのかもしれない。
気になっていた秘境・奥美利河温泉にも寄れて、北海道満喫。
みなさんもすてきな夏休みを。