大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

お花の季節


ヨモギ摘んだからだんご作ってー」
朝っぱらから懲りずに息子2のリクエスト。この前ねこひ日記にも書いてた
のに、大沼で上新粉が手に入らず、買いそびれたまま2週間経過。
やっと週1回の買い出しのついでに入手して、台の上に置いといたのを
目ざとく見ての行動だ。庭のヨモギがだいぶ育って摘み放題。

3−4枚の葉を差し出す息子に、「もっといっぱい摘んできてね。
こういうのを3−40本」と見本と袋を持たせ、再び息子2が戻ってくる。
そこは5歳児、見本通りとはいかず葉っぱだけのを集めてるから
あまりかさが出ない。続いて息子1投入。「こういうやつね」と
再び新芽のところを見本に渡して送り出すと、さすが4年生☆
ジャストなやつを短時間でどっさり摘んで戻ってきた。

とは言え5歳児だってね、ほんとはヨモギだけ集められるだけですごいよなぁ
と葉っぱを洗いながら思う。2歳くらいの子に一緒に集めてもらうと
大抵違う草が一緒に入っていてより分けが大変だったりするもの。
お昼の用意ついでにようやくヨモギを茹でるところまで完了。
後は子どもたちが帰ってから、今度こそ一緒に作ろうヨモギだんご。


ところで庭には紫の他に白いスミレが咲き、それがまた可憐で可愛い。
毎年みなさんに紹介したいなぁと思いつつ、写真が上手く撮れずにいた。
それが、先日の大風の件を経てやっと気付いたのだけど、スミレは
何かの物陰に隠れるようにそっと咲くから撮りにくいのね。
もしくは地面に落ちてるみたいに身をかがめてる。風から隠れてるのかな。
それがわかって、ようやくちょっとましな写真が撮れた。
身を低く低くして、スミレの視線で。


エンレイソウは花だけでなく葉の形も美しい。
次々に花が咲く春の大沼、散策に最適な季節です☆彡