大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

節分


新しい年が来た。
掃除をし、豆まき。初めてのかけ声に、息子大喜び。
最後はみんなで拍手をして、場所の氣を高めた。

新月旧正月というのはとてもすとんと腑に落ちる。
季節がはっきりと動くのを感じられる。
願い事をするにも、新月はぴったりだ。

こちらへ来て近くなったもの。月との距離感。
初めて月夜を見たとき、まるでベールを一枚剥いだような
クリアな姿に呆然とした。

満月や新月の頃は身も心もざわざわして眠れなくなったり、
けんかになったり、影響を受けていることを今まで以上に実感。
12月の皆既月食も神秘的だった。

ムーミン・コミックス』
トーベ・ヤンソン+ラルズ・ヤンソン、冨原眞弓訳、筑摩書房
を手に取り、以前読んだ時には入ってこなかった部分がぐっとしみる。
ヤンソンは私の大切な友だちのひとり。
彼女の作品を読める時代と場所に生まれて幸せだ。