大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

魚と日本酒、あと漬物があれば

雪で買い物の頻度が下がり、簡素になりがちな食卓。
ある日の夕食、とろろ蕎麦の予定だったところに、
Kさんから差し入れのチカが届いた。嬉しい。
森町の海で釣り、下処理までしておいてくださったものが
50匹あまり。キラキラ輝かしい。
夫が天ぷらにしてくれた。

京都の友人が送ってくれた桜色の赤大根の漬物と
旭川の男山(日本酒)を添えたら、急に華やかな食卓に。
次々に揚がってくるチカをつまみながら日本酒を飲む。
ここに住んでいて本当によかった、と思うのはこんなとき(特に魚・キノコ)。

漬物も京都らしいはんなりした風味ですがすがしく、蕎麦によく合った。
テンションが上がり、3人で50匹ぺろり。
しかし小さい魚とはいえ、1歳で10匹以上食べてしまうなんて、
食べ盛りはどれだけ用意しなきゃならないんだろう。
すでに食いしん坊で有名になりつつある息子の腹と家計が少し心配。
…自分でとってきてもらうしかないな。

みなさんごちそうさまでした!


函館から帰宅途中に通る赤松街道(国道5号線)。りんご農家が並ぶ