大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

夏の食卓

今年は各地で水害が多かったですね。
大沼も雨が多く、野菜の育ちが悪かったように思います。
代わりに、いつもとは違った食の出会いがありました。

先日夜釣りに行った息子1が、帰って来ると陶酔したように
「どんこかわい〜。どんこちょーかわいよ〜」とつぶやきながら眠りました。
これがそいつです。


北海道に来てから、見たことのない魚が食卓に登場するようになりました。
これはエゾイソアイナメ(通称ドンコ)だそう。
食べ方は手探りですが、この時は残っていたヤギミルクのシチューに
ドンコを入れ、ガヤ(エゾメバル)はムニエル、クロソイは焼き魚で
いただきました。

全て夫料理ですが、ガヤのムニエルはぷりっとして特に美味しかったです!


こちらは政田農園のビーツ。珍しい野菜が色とりどり並ぶ政田農園は
行く度に楽しく、その美味しさは感動的。
ビーツは缶詰を買ったことはあるけど、農産物には初めてお目にかかりました。

皮ごと水と酢で30分茹で、皮をむきます。
そのままサラダにしてもいいし、ボルシチにしても。
切っていると手が紫蘇で染めたように真っ赤になります。

味は蕪を甘くしてぽくぽくの食感にした感じ。
肝臓にいいそうで、やみつきになる味です。
函館はロシアと交流が深く、市内でボルシチを食べられるところが
幾つかあり、北海道に来てから身近になりました。

残暑が少しぶり返してくれて嬉しいのは私だけでしょうか。
まだ夏って言っておきたいな。だって8月だもの!
みなさん、輝かしい夏を思い切り楽しみましょう♪