大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

春の喜びぞくぞく


庭の奥にある山葵が白い花をつけ、葉が食べごろ。
夫と息子2が摘みに行って戻る。
「これもおりょうりして」葉山葵と一緒に大量のエビフライが差し出された。
うーん…すごく美味しそうだけど、もう調理済み?というかお食事済み?
随分リスがいるんだなぁ、と可愛い気持ちになる。
葉山葵はからし菜みたいな味で柔らかく、美味。


日曜日は子どもたちがヨモギ摘み。ヨモギ団子にし、
残りは少し水を足してバーミックスでジェノベーゼみたいにして
保存袋に薄く伸ばして冷凍。こうしておくと、欠いて使えるから便利。
一部はバナナと黒ごまきなこと牛乳を足して再びバーミックスで
ブレンドすると、飲みやすいシェイクができた。

この時期のヨモギはまだ小さいけれど、食べるには柔らかくて最高。
青汁も飲みやすかった。
先日の山ブドウ樹液は無事化粧水になり、なかなか良い感じ。
薬屋さんで揃うエタノールグリセリン・ホウ砂を混ぜるだけで出来上がる。
化粧品の裏を見ると、もうその容器には書ききれないくらい色々なものが
入っているのに、すっごいシンプル。冷蔵庫で保存している。

野外のものを利用するのは少し心と時間にゆとりが必要だったりするけど、
生かすことができた!という喜びとその「生き」が体に取り込まれる
喜びは何物にもかえがたい。お外の世界はすごいなぁ。