大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(喫茶とgallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

彼岸の入りから春分へ


今日は彼岸の入り。
小学校の卒業式で登校が1時間遅れだったこともあり、朝ごはんに
お供えの牡丹餅を子どもたちと作りました。

「♪ぺったんぺったん うさぎの餅つき♪」とちょっと歌いながら見本で
餅をつけば、すぐに息子たちが自分も自分もと駆け寄って来ます。
つくのはふたりに任せて、私はあんこを伸ばしておいたり、つきたてもちを丸めたり。

昔食べた祖母の美味しい牡丹餅にはほど遠かったのですが、作りたては美味しく、
子どもたちは大はしゃぎで楽しそうでした。

うるち米ともち米を合わせて3合炊き、すりこぎとすり棒で3回に分けてついたものを
まるめてあんこでまく(またはきな粉をまぶす)だけ。
あんこは十勝産の甘すぎないものを見つけたので出来合いのものを使いました。
子どもたちと作る時は、気軽にできるのが一番だと思います。

次の時は米の配合と水分を替えてもう少しご飯を固めにあっさり作り、
きれいな形に仕上げたいな。
幾らでも食べられた祖母の牡丹餅に近づけるように。


いちにちいちにち日差しが強くなってゆくのが頼もしいこの季節。
花の時期を待ちきれずに買ったカンパニュラを飾ると、
春がそこまで来ている実感がぐんと高まりました。