大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

盂蘭盆会


盆踊りが好きです。昨今お祭りと言っても、盆踊りをやるお祭りは減っている
のではないでしょうか。輪に交じってたくさんの人とぐるぐる踊っているうちに、
不思議な爽快感が得られます。

貴重な盆踊りのあるお祭り、「沼っ子ふるさと夏祭り」が先日行われ、子どもらと
参加しました。私が子どもの頃の盆踊りは、7曲分くらいの振り付けを子ども会で
何回も練習し、曲によって踊り分けていましたが、北海道ならではなのでしょうか、
1つのごく簡単な振りで全曲踊りとおすというとてもシンプルで誰でも参加できる
仕組みに驚きました。


盛り上がりを作るため(?)盆踊りは仮装コンテストにもなっていて、息子1は
「ネズミ」で参加。なぜネズミなのかわかりませんが、けっこう似合っていて
私は耳づくり、夫は鼻づくりに協力。しっぽは自分で工夫して縄跳びをアレンジしていました。

そして、息子2はというと。じゃじゃーん。

「金太郎」です。キャラぴったりなのでウケていました。
が、マサカリを持つと…

なまはげと勘違いしてる?!

子どもたちが逃げまどい、金太郎というより鬼に近いような…
それでも兄弟で入賞し、盆踊りの盛り上げのお役に立てたようです。

この前にゲーム大会があり、早飲み競争や豆掴み競争などステージに上がって
楽しむ遊びが幾つかありました。息子2がいないなーと思っていると、
いつの間にかステージに上がってラムネの早飲み競争5人のひとりに!

炭酸も飲めるかあやしいのに、お兄さんたちに交じって堂々の参戦(右端)。
もちろん1位ではなかったのですが、息子2がステージに上がるといつの間にか
応援のお友達がステージ前にどんどん集まってきて「がんばれーがんばれー」
と声をかけてくれている姿がほほえましかったです。

本人は仮装の入賞よりもラムネの早飲みに参加した方が印象に残ったもよう。
200人くらいの小さなお祭りなのですが、最後に盛大な花火も上がり、
地域の方の思いが伝わってくる心温まる一夜でした。

皆さんのお盆はどんなスタイルでお過ごしでしょうか。
お店は16−18日お休みさせていただきます。よろしくお願いします。