大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

コーヒーのお供に

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ピープルツリーのチョコレート入荷しました♡

寒くなってきたのでおうちの中のおやつタイムは至福の時ですね。今日はNEW CROPのマヤビニックコーヒーとともに楽しんでいただけるものをご紹介。フェアトレード有機カカオを使ったチョコレートです。4種2枚ずつのみなので売り切れ次第終了ですが、興味のある方はどうぞ。深煎りコーヒーとぴったりの相性。

おススメはザクロ(左端)とオレンジ(右端)。ザクロはカカオ分60%のビターチョコに甘酸っぱいザクロのフルーティーなアクセント。それも果物までオーガニックという上質なもの。本来コーヒーもチョコレートもとっても貴重で高価なもの。仲買業者が入ることで、安価に大量輸入され、生産者にはわずかな賃金しか入らないと言われていますが、フェアトレード商品を選ぶことは作り手の自立を助けます。イラストがまたすてき。

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小林賢太郎さん作『うるうのもり』

カナヨさんの本と一緒に、気になっていたこちらの絵本も入荷しました。ラーメンズ(今は活動休止)の小林賢太郎さんが文・絵を書いています。ラーメンズの舞台はシンプルな構図と美しい音楽、練りに練られたネタ、何より片桐仁さんと小林さんの組み合わせが大好きで、洗練された言葉の使い手である小林さんが文章を書くことは想像に難くないのですが、絵がまた美しい!

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繊細でユニークな発想力は絵にも発揮。文字とのバランスも見事です 

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この絵が特に好き 

少し大人っぽい雰囲気のある作品ですが、小6の息子1(ラーメンズファン)も小一時間で読み終え、満喫していました。子どもから大人まで、味わい深いクリスマスプレゼントにぴったりかも、と思いみなさんにご紹介します。もちろん自分へもGOODです。余韻が心地よく、音が聞こえてきそうな本。

舞台では思いがけないことが膨らみを産むすばらしさがありますが、本は小林さんが目指す「完璧」を追求できる世界なのかもしれませんね。色使い、言葉、サイズ感など本としての完成度が高いアーティスティックな本でした。2冊だけ仕入れています。