大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

内向きの力

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コロナのおかげで育つ内向きの力。コロナ以前だったら日曜が来る度に「どこか行きたい」「誰かの家に遊びに行きたい」と言っていた息子たち、今は家にいるのがスタンダードなので、「じゃあ何する?」ということになります。

工作月間で家に工作の本が幾つも用意してあり、付箋を貼って選んだものの材料集めをせっせと協力しているので、今日は買ったことのなかった北海道の飲料「かつげん」で500mlのパックをゲットして「牛乳パック船」作り。

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低学年向けの本に載っていたけれどカットや接着など難しい部分が多く、気づけばほぼ息子1が作成。半分に切った牛乳パックを船に仕立て、水性ペンキを塗り(一番上の写真)、後ろに小さなパックで作ったゴムの動力を。割りばしや船室の箱(濡れても平気そうなもの)をゴム接着剤で止め、割りばしに動力のゴムを掛けて完成です。息子2は仕上げのシール貼り。

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先日「お菓子の家」で使ったマーブルチョコの蓋が煙突になりました^^

プロペラを巻いてそっと浮かべると…

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すごいすごい!スイスイ走ります。思わず拍手が起こりました。

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プロペラを逆向きに巻いておくと、後ろに向かって走ります。ゴム2本を足して4本に強化すると、ダッシュ力が増し、代わりにちょっとねじりを溜めにくくなるので距離は伸びませんでした。牛乳パックの浮く力すご!あとゴムだけなのにこの走り!と、単純なんだけどなんだかとっても充実感。

「次の日曜日は何作る?」と息子2が早速次を選ぼうをしているので大成功です。「家であるものでできる」といううたいですが、我が家ではあまり飲むことのない大型ペットボトルやアルミ缶のジュースなど、理科工作のために買ってもらえる飲料にもテンションが上がるようです(^_^;)

再びやってくる春休み。去年よりは短いけれど、困った時に理科工作はお勧めです☆男子に動くおもちゃは大人気。わかりやすい本を手元に置くことと、材料集めが親の仕事かな。特にりんぺい先生の本はすばらしいですよ!

*『決定版工作大図鑑』(かざまりんぺい著、主婦の友社、2017年)