大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

森の散歩道

国道の散歩は息子に人気だけど、
遊びに来た人には国道ではない方の散歩をオススメする。
例えば通勤路、うちからアルボルまではこんな風。

お話に出てきそうな小道。
実際は蚊が多くて、立ち止まる事もできないけどね。
でもやっぱり気持ちいい。

夕方集荷に来たヤマトさんに、遠い距離の無事を祈りながら
荷物を送り出し、はるえさんの足もみ(勉強したリフレの腕を生かして)を
させてもらって帰途につくと、空がぱーっとマジックを見せてくれた。

だいぶ蚊も勢いを弱め、朝晩冷えを感じるようになった。
北海道の日暮れは、6月に来た頃は東京より長くて
19時でも明るかったが、これからの季節は日暮れが東京より30分も早いそうだ。
北欧チック。

プチグラパブリッシングの伊藤さんが、移住を応援して
くださった『ヤコブセンの家』(岡村恭子著)を読みながら、
そして白樺の林を眺めながら、北欧の夢にひたることもあるが、
汲取便所に入ると、一気に日本(それも少し昔の)に戻ってくる。
しかしこの汲取との付き合いが、外との距離を一気に縮め、
自然界のたくさんの情報をキャッチするのにとても役立っていたりする。
この話はいずれまた。