大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

やってみよう

この時期にしては多いという雪の量。
今週は40cmくらいさくっと積もることが多かった。

雪かきが不十分で灯油屋さんに給油を断られてしまった。
ちょうどいいので、灯油ストーブなしでどんな感じか
様子を見てみよう。




東京でも、冬はホットカーペットだけ、
夏は扇風機だけで過ごし、周りに驚かれた私たち。
ちょっとした工夫と体の慣れで、意外となんとかなった。

まず、足元をしっかり防寒して、夫が昔編んだ
アランセーターのようながっちりしたセーターを着る。
帽子をかぶり、掃除などして体を動かすと、わりといける。
車の雪かきをして戻ってくると、部屋が暖かい(気がする)。

止まると寒い。温かいほうじ茶を煎れる。
6帖の部屋にホットカーペットを(さすがにマックス)つける。
まだ大丈夫。

17時をまわって、ぐんと気温が下がってくる。
室温マイナス1度だ。寒くなったのでこたつのように毛布を
ひざにかけながら息子と絵本を読んだ。

夕飯は土鍋でご飯を炊き、室温を上げた。
米粉と豆乳の鮭シチューを仕上げる。
煮炊きしていると暖かいなぁ。鍋ごと食卓に出して暖をとる。

20時で室温マイナス2度くらい。
夕飯で暖まったし、あとはもっと寒ければ寝ればいい。

ひとまず実験終わり。朝は冷え込むのでストーブなしではつらいだろう。
でも寒いと言っても、洗い物にお湯を使わずにいられるくらいなんだなぁ
(ぎりぎりだけど。)と思うとほっとする。
エゾアムプリン・カトリーダーの
「人はわりと慣れる」という名言を、何度も思い出した一年だった。

今年の日記はこれでおしまい。
みなさんありがとうございました!
移住話3回目は来年に。