我が家の箱入り息子
好きな遊びは(大工の)齋田さんごっこ。
気になるのは鯉のぼり。
小さなマイ鯉のぼりがちゃんと泳いでいるかマメにチェック。
元気がないとエサ(砂)をあげにいく甲斐甲斐しさだ。
しかしエサをやっても元気にならない。
エサは入れた次の瞬間シッポから出てくからな。
翌朝元気に泳いでたりすると、
「あぁきのうエサやったから」と懸命に
自分の努力の甲斐を見いだそうとしている。
先日、ついにパンツをはき始めた。
2歳の大部分を裸ですごし、
4月からの保育園にもズボンとズボン下だけで通っていたのに、
突如お下がりのパンツに興味をしめし、
以後フツーにはくようになった。
つい先週の3歳児検診では、裸になることを予想し忘れた
とぼけた母のおかげで、パンツ&紙パンツ集団のなか、
赤てぬぐいを腰に巻きをつけた姿がひときわすてきだったのに。
少しだけほっとするとともに、言葉にしがたい淋しさがわいてきた。
そうやって少しずつ、私には立ち入れない領域ができてゆくんだね。