大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

実りを受け取る


近所の友達が梅を分けてくれ、家じゅうに杏のような
甘い香りが広がりました。
青梅が熟していくときの香り、大好き。
早速梅干用に漬けました。


北海道新幹線開通まで1年となり、道南の取材が増えて
いるようです。移住を考え始めた頃愛読していた
田舎暮らしの本」(宝島社)から取材を受けました。

読者の頃から丁寧な作りだなぁとは思っていましたが、
3時間半にわたる取材で家の内外隈なく撮影していただき、子どもも総出演。
実際の暮らしがイメージできるようこうして手を掛けているのだなぁと
ライターさんとカメラマンさんの熱意に心打たれました。

移住後の生活イメージはビジュアル化することで夫婦間の意識共有、現地の人に
協力をお願いする時、家を建ててもらうときなどに役立ちます。
ピンとくる切り抜きをファイリングしていました。
今は有名になった野草研究家の若杉友子さんも、移住前にこの雑誌で教えてもらい、
とても刺激を受けました。

移住から丁度丸5年になる今、今度は私たちがお役に立てるということが
嬉しかったです。7月上旬発売予定☆彡


また日曜日には小学校の運動会がありました。
大沼にある3校とも小さな学校なので、運動会は地域のみんなが参加する大行事です。
3つ置きくらいに一般の人が参加する種目があり、大人も皆この晴れの日を楽しみにしています。

未就学児専用、シニア専用の種目もあり、全校生徒57人でも全て終わるのは2時半でした。
大沼小学校は父兄に卒業生が多く、おじいちゃんおばあちゃんと3世代で暮らしている人が
多いのでとても和やかな雰囲気。

PTA役員になっているお父さんたちが、かつて自分が親しんだ校庭で子どもたちに
語り掛けるのが嬉しくてたまらないという様子で、ちょっと感動しました。
小学生のPTAというと、メディアでママ友トラブルなどマイナスイメージを多く植えつけられて
いたのですが、大沼小はお父さんたちが楽しそうに引っ張ってってくれるのでとても爽やかです。
自営業の多い大沼ならではの風景なのかしら。
すごくいいな!と思いました。