大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

水と本 okinawa1

海と友達に会いに沖縄へ行ってきました。


南城市にはきれいな浜がたくさんあり、
少し入っていくだけで、青や黄色、白と黒の縞々の熱帯魚が
ちらちら泳いでいるところが見えました。
上は琉球の始祖アマキミヨが仮住まいしたという浜川御嶽近くの浜。

この日宿泊した南城市奥武島
到着すると宿に誰もいなくて、1時間寝て待っても家主が
帰って来ず(開いていたので中で待たせてもらいました)、
夕食後戻ってきたら、手違いでその日の予約が取り消されていた
ことがわかって、お互いにびっくり。

素泊まりで良ければとおばぁがすぐ支度をしてくれ、
島らしいなぁ〜と思いながら待っていると外から太鼓の音が聞こえてきました。
「エイサーの練習さぁ。見てくるかい?」
もう9時を回っていたけれど、滅多にない機会なのでぞろぞろ出かけました。
神社の前で、17−20歳くらいの青年たちが真剣に舞っています。

エイサーは旧暦のお盆に踊るそうです。
太鼓の音は10時頃まで続いていました。
素泊まりで2000円。海の家みたいな風通しのいい部屋が気持ちよかったです。
朝、8時を過ぎないと届かないという牛乳と凍らせたバナナで、
おばぁがバナナミルクを作ってくれました。

なんじゃこりゃ?
垣花樋川(かきのはなひーじゃー)にて



斜面を水がめぐる垣花樋川。水の郷100選にも選ばれている泉です。
だれも知らない小さな国』に描かれた小山のようでした。
いるだけで気持ちが澄んでいくような場所。

友達の案内で、バスだけでは行くのが難しいような名所を
あちこちめぐることができました。
(時川家のみなさんありがとう!)