大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

刺激的な暮らし


おはぎを作ってみた。
友人でもあるイラストレーター時川真一さんの『東京あんこ案内
』を参考にあんこを炊いたら簡単に美味しく出来た。

写真で詳しく載っている「七緒」の記事と見比べてみたけど、
こういうとき、イラストは上手にいらない所を省いてくれて
すばらしい。時川さんは自分でも料理する人なので、
ポイントを押さえてわかりやすく見せてくれる。
地味なあんこ菓子を、絵から湯気と香りが出てきそうに
描いている愛情のこもった一冊。

東京あんこ案内 手作りあんの美味しいお店44 (Vela books)

東京あんこ案内 手作りあんの美味しいお店44 (Vela books)


おはぎ自体は米が柔らかすぎて、なんちゃってだけど、
出来たての美味しさは、それをキュートにさえ感じさせてくれる。
大好な祖母のおはぎが、私の出来上がりイメージ。いつか。


公園で摘んだハマナスの実でジャムも作った。
この実があの「ローズヒップ」だって、
何度聞いても信じがたかったのに、
あんまり赤が美しいので食欲をそそられてぺろっと試した。
この感じがすごくいい。
よもぎを見て、美味しそうだから摘む、とか。
ゆっくり歩く子どもの隣りで、私の目はいつも
いいものがないかなぁと草花や実を探している。
うかうかしてると草刈りが入るような、雑草や蔓。
たぶん、そういう目で見なかったら全然価値のないもの。
北海道には、そういう勿体ないものが色々ある。
朝の室温8度。寒さが身にしみてきたので、
ホーマックで住まいの、ユニクロで衣服の防寒対策を。
限られた時間(遠いし子どもがいる)で買い物するので、
必要なものはメモにリストアップしておき、かなり集中力と
判断力が必要。お店の溢れる東京で、即決では買わないように
訓練していた私の買い物脳を書き換えなくちゃ。
色々トレーニングしてるこの頃。