大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

春の命の水


春が来ました。
雪は湿り気を帯びて、風の跡が面白い模様を残します。


先日の樹液は、そのまま飲むとなんとも言えない透明感。
うっすら甘くて、本当に今しか飲むことのできない
春のきらめきに満ちていました。

2晩ストーブの上で煮詰め、メープルシロップの出来上がり。
さらっとした上品な甘さがたまりません。
苺シェイクに入れたら最高の春の飲み物になりました。

大草原の小さな家』や『にぐるまひいて』に出て来る
メープルシロップを本当に作れるなんて!
大沼にいると、物語の世界がとても身近になります。

毎年春先駆けのお楽しみとなりそうです。