大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

5月の風

今週も遠くから近くからたくさんのご来店ありがとうございました!
見慣れた芝桜もグラスに生けてみると新鮮。
黄色・白と合わせると可愛いアレンジに。
すべて庭の雑草です♪

先週から登場した苺のタルト。
見た目は地味ですが、三月の羊でしか味わえない
日本であまり見ないタイプのタルトです。

底のタルト部分はサクサクなので、フォークを使うより、
手でパクパク食べるのがおススメ。
七飯産苺はワイルドな味で、タルトにするとカスタードと相性抜群。
カスタードはついき農園の卵黄のおいしさが引き立つよう、
牛乳ではなく豆乳でさっぱりと。レモンが爽やかをバックアップしています。

こちらはこの春から並んでいる「かみかみくん」。
歯ごたえのあるものが大好きな夫らしいパンですが、
噛みごたえのあるものを好む人はどちらかと言えば少数派ですよね。
パッケージにも全く凝っていないので、見た目地味だし。
埋もれてしまっては勿体ないので、食べ方の提案サンプル写真を
作ってみました。

バターやクリームチーズ、ディップなど何種類か用意して
カップに立てて置くと、パーティーなどにもぴったり。
かたつむりガーデンからタイムやオレガノを獲って
クリームチーズに和えてみました。ワインやビールに合います。
子どもたちがお腹すいたすいたうるさいときはそのまま口を塞ぐのにもぴったり。

芹沢の中では、このような食卓をイメージして作っているであろう
かみかみくんですが、2個上の写真からそれをイメージするのは結構
難易度高いですよね。。。

三月の羊での私の仕事は、「翻訳」だと思っています。
いかに、彼の作ったものを人に伝わるようにするか。
それは場所によっても違ってくるし、工夫するのは楽しい作業です。

職人らしく、語ることなく作るものに全てを込めている貴重なタイプの夫。
そういう人の仕事が評価されるのを見てるのは素直に嬉しく、
また、応援してくださる方が引きも切らずしかも長いお付き合いを
してくれるのを知るにつけ、深い感動を教えてもらいます。