大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ


こんな時期に珍しく雨が降って、道路がびちゃびちゃ。
小学校のスキー教室は中止になり、湖畔道路は水を逃がす作業で数台の作業車が
来ていました。このまま凍ったら、道がスケートリンクになって怖すぎるから。

(1)
何となく冬に似合う作業のひとつ、繕い物。
何かを作る以上に、繕う作業に喜びを感じます。
杉並の図書館で以前借りた『繕いノート』との出会いはその概念を大きく変えてくれました。
愛着のあるものを長く使えるように繕うことの楽しさと、遊び心を持って取り組んだとき
更にすてきになっていく可能性があることを教えてもらった一冊です。
(2)
男子2名いると、繕い物に困ることはありません。
百円ショップで大抵のものが手に入る現代ですから、買う方がラクなこともありますが、
「これ直して〜」と持って来てくれるうちは、できる範囲で対処してあげたいな。
節約というより、「直すことと買うこと、どちらが心豊かになれるかな」という基準で眺めると、
これはもう卒業かな、とか、これは復活させてあげたいな、とわくわくする気持ちがわいてきます。

写真補足
(1) 弟にハサミで切られたハンカチ。裏側の無意識の縫い目が抽象画っぽくて好き

(2) 定番の膝の擦り切れ。昔気に入っていたブラウスで補強