大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

小さなお客様

コンコンとノックの音がして顔を上げると、
シジュウカラが窓のすぐそばまで来ていました。
びっくりして、でもなるべくじっとして見ていると、
忙しく羽ばたいたりまた戻ってきたり。

数日間家の周りをぐるぐると、せわしなく飛び回っています。
家のぐるりを囲んでいる薪の虫でもついばんでいるのでしょうか。
新しい巣作りの材料でも探しているのでしょうか。


夫作のワイルドな物干の柱にはよく鳥がやってきますが、
カメラを構えるとあっという間に去ってしまい、
撮れた試しがありませんでした。今回はあんまりずっと
同じ場所をぐるぐるしてるので、ついに撮影!

それから今日は、生まれて初めてカラスの行水も見ました。
水たまりにカラスが横になって体を水にくぐらせようと
もんどりうっています!すごくおもしろかった。

子どもたちを保育園へ送っていく途中のカーブで見えた
一瞬でしたので、ほんとうに「カラスの行水」があっという間
なのかは確かめることができませんでした。
もしあっという間だったら、見られたのもすごい確立ですね。

湖畔沿いにある我が家は、木立に囲まれているので
とても静かで、川の音と鳥の声だけが響きます。
今は繁殖期を迎えた鳥の声がこだまして響き合い、
特にきれいです。

この時期お風呂の窓を開けて耳を潤しながらお湯につかる気持ちよさは
移住して得た宝もののひとつです。
みなさんも、大沼耳散歩いかがですか。
5−6月の音は最高ですよ〜