大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

スギヤマカナヨさん2

橋渡しをしたスギヤマカナヨさんの絵本講座(「銀のふね」プレゼンツ)終了。
子どもの頃は盲導犬の訓練士になりたかったという意外なエピソードや、
TVドラマ名犬カールが最終回を迎える際にはおこづかいを握りしめて
郵便局へ行き、「カールおわらないでください」と電報を打ったという
すっごく「らしい」お話(ちゃんとお返事をもらったというのがまた、
カナヨさんらしい!)に始まり、作品紹介をまじえて出会った人々や
子どもたちのエピソードなど、笑いと涙の濃密な2時間でした。


どこへ行っても垣根をつくらずにとにかく周囲に語りかけるスギヤマさん。
翌日は一緒にあかり農場へ行ったのですが、出て来る動物出て来る動物に
名前を呼びかけながらお話している姿が印象的でした。


カボチャをいっぱい食べて口の周りが黄色くなったももちゃんを撮影。


少し前に生まれたあかり農場のこぶたたち

一緒にスーパーへ行ってもお散歩へ行っても、珍しい物をとても楽しんでくれて
私もだんだん見慣れてきていた北海道を新しい目で再確認しました。
お菓子の棚に干し鱈だけで3棚、それぞれ商品名と内容が少しずつ少しずつ違うのを
見ているだけでなんか爆笑してしまって、のどがかれるくらい楽しかったです。
函館・大沼をとても気に入ってくださったので、また会える日は遠くないかも。

追記*
講演会当日「銀のふね」が用意してくださった「ぼくのおべんとう」そっくりの
お弁当がとってもすてきでした。函館nosukeyaさんのものでした。