大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

雪遊び


雪遊びも子どもが育つにつれダイナミックになってきました。
家から10分の函館七飯スノーパーク山頂です。
大沼小沼と雄大な駒ケ岳を望むパノラマが楽しめる場所に、
今シーズンカフェがオープン。

スキーをしない人でもゴンドラの往復券を買えばカフェだけ利用できます。
11−14時は食事だけの利用で、その他であればコーヒー400円から
楽しめるようです。旅行に来た友達を連れてきたら喜びそう。
ゴンドラのみで往復すると冬は2100円。スノーシューで散策をしている人もいました。
夏は割引券で1440円なので紅葉の季節もいいでしょう。

白樺に雪の花がきれいでした。

ゴンドラは日本最長クラス(3,319m)で、滑って降りてくるまでに30分近くかかる
ロングコースが楽しめます。
と言っても、私はゴンドラコース挑戦まではまだ遠く、4歳児の息子2とそのまま
ゴンドラに乗って降りてきました。ゴンドラ内もすばらしい眺めでした。


すごい勢いで成長していく息子1は夫が付き添ってゴンドラコースを悠々と滑走。
オープン当初からお店に来てくれている函館のKさんご夫婦にばったり会って、
スキー上手のKさんのコーチも入り、ついに今日は最上級コースまで走って
自信をつけてきたようです。

Kさん夫妻はいつも大沼でカヌーをしてらっしゃるのですが、冬は毎日のように
スキーに来るとのこと。70歳くらいのご夫婦なのですがすごい行動力!
また(息子1を)預かりますよ、と明るく笑ってくださいました。

初めて会ったころ、3歳だった息子を店頭でカヌーに誘ってくださり、お店であわあわしていた
私はとても助かりました。思えば良く知らない人にさっと子どもを預けてしまう私も私ですが、
息子1は預けても安心なタイプだったし、Kさんご夫妻のお人柄なのでしょう、つい大丈夫と
甘えてしまえる安心感と懐の深さがあるおふたりなのでした。

いつも楽しそうで、大らかに人生を謳歌しているという雰囲気の憧れの大先輩です。
他にもスキーを楽しんでいるシニアの方が思った以上に多く、大沼の楽しみ方のお手本を
またひとつ見せてもらった気がしました。

逆にちびっこスキーヤーも多く、5歳くらいの子でも高いところからすいすい滑っていたり。
5歳から75歳くらいまで年齢層の幅が広いゲレンデ。いいですね。
ゴンドラでは乗り合わせた人との会話が楽しく、ほのぼのしました。