2日で30㎝近く降った先日、月に一回40㎞南の函館の病院へ行く日。もともと雪が降れば峠の向こうへいくのは週1回程度だったけど、今の私は月1-2回。なので、こんな日だったけど久しぶりの外の世界にちょっとワクワク。この道、右手に小沼が広がりその向こうに駒ケ岳が見える絶景スポットなのだけど、今日は真っ白。
峠の向こうも見通しが悪い。この時期何台もの違った形の除雪車にすれ違う。
天気の悪かったのは峠付近までで、函館へ向かう途中の赤松海道は良い天気。イザベラバードが通った昔からある街道、国道5号線。当時の風景をしのばせる1,400本の赤松が今もそのまま残っている。日本の道100選の1つ。
函館は晴天だった。雪は大沼より少ないけど、風が強いので寒く感じる。
帰り道、朝は真っ白だった小沼と駒ケ岳が現れていた。
ご乗車お疲れさまでした。
家に帰ると、ドアまでの間に不思議な雪の山やねずみが走り回ったような道が。
「雪かきやっておいたよー」と得意気な子どもたちが飛び出してきた。かなり重い雪だったから大変だったみたい。普段はサラサラで軽いけど、今回の雪はずっしり重い。山形の雪はこんな風だろうかと、初めて東北で冬を越す姪っ子を想う。少しどかすだけで息が上がる。関東では雪は2日くらいしか降らないよ、と言うと息子2が目を丸くしていた。
かまくらはこんなに育っていた。