髙濱さんの展示も残り1週間となりました。6月から青々と茂る窓の外の緑と同じ視界に入る白い壁に、髙濱さんの作品がずらりと並ぶ光景はとても贅沢でした。
今回展示「いつかのこと」の植物の絵と一緒にお届けいただいた「旅する切手」は、髙濱さんのライフワークとも言える葉書サイズの作品シリーズで、貿易商のお父様の手元に届いた使用済み切手を、再び世界へ旅立たせるという試みで始められました。
私が20年前に髙濱さんを知ったのも、この作品を雑誌「装苑」で見たことがきっかけでした。シックで美しい色と線と、少し変わった切手のコンチェルト。20年近くに渡るお付き合いの中で、その色味や線は変化を重ね、毎回その時々の面白さがありました。
今回特にすばらしい出来栄え揃いで、1枚1枚深みのある世界となっています。静かな森の中で待たせておくことが勿体なく、ねこひセレクションとして3枚セットを通販でお届けしたいと思います。
全て1点もので売れるとなくなってゆき、1枚1枚をご紹介してご指名いただいたものをご用意することが難しい場合がある為、「青系（上の写真2枚）」「バラエティに富んだ色味（上の写真）」など、ざっくりしたカテゴリーを作りました。
後は「鳥の切手希望」「きのこの切手がいい」「5枚にしてください」など、ご要望を備考欄に書いていただければ、可能な限り対応します。
受付は7月30日昼までです！
旅する切手3枚セット（写真はイメージです）
お菓子と一緒か、カードのみの場合はスマートレター（180円）でお届け。
手のひらから始まる空想世界を旅してみませんか。
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