大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

雪が降る

ゲレンデを想う子どもたち



雪の散歩、日常

数日前まで、例年にない雪の少なさだった大沼。
被災地に降る雪の厳しさを感じる一方、観光地では雪がないと失業する人も。

本来いいも悪いもなく色々なことが起こり、降り注ぐ世界。
音のない白い世界では、自分が無になるような瞬間がある。

[あさいち」(かがくのとも1980年1月)福音館書店
え=大石可久也 かたり=輪島・朝市の人びと

以前近所の方からいただいた古い絵本を開きながら、函館に少し似たところのある北陸の小さな町へ思いを飛ばす。ずっとずっと、厳しさに耐えささやかな暮らしを守り生きてきた人びとが、どうか寒さから守られますように。子どもたちが不安なく毎日を過ごせますように。未来へ踏み出す受験生、がんばれ!