大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

ペンキ塗り 水おとし 雪の時間

夫とふたり、壁面になるOSBにペンキを塗りました。
息子は親切なお隣さんへ。
裏のざらついた方に水性ペンキを2度塗り。
裏ならではのめんこい質感。ただし塗りにくい。



帰りは吹雪。毎晩水おとしが欠かせない日々です。
古いお家には必須の水おとし。水道管が凍らないよう
管の中の水を抜いておく作業なんだけど、
今の家は4箇所もあって、周りの古い家仲間もびっくり。

きっと水回りの使い勝手をちょっとずつ向上させていったんだなぁ
と思うと憎めないけど、1箇所につき2−3個の蛇口を
ジャーッと出しておいてバルブを閉めてゆくのでけっこう面倒です。
新しい家になったらこれが軽減されると思うとほんと楽しみ☆


たいしたことではないけど、朝起きると水の回復から始まり、
着替え(厚着)、車の除雪など、雪の季節は
とにかくちょっとずつ時間がかかります。

交通状況も道次第。こうしてだんだん沖縄時間ならぬ
北海道時間(都市部はたぶん違う)ができてゆくもよう。
2時からの集まりと聞いて10分前にいくと、
たいてい誰もいません(笑)。
私も5年したらそうなるのかな。

人を待たせることが罪に近い東京と違い、
北海道ではむしろ、人を急かすことのほうがバッドマナーみたい。
とろくて人からイライラされることの多かった私は
「急がなくていいよ」と笑ってくれるこちらの人たちにほっとすること多々。
夫みたいな生粋の江戸っ子でも感化されるかな。だといいけど。いやぜひ。