大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ



クリスマスプレゼントなのか、数日すごい雪。積雪30cmくらい。
この季節をのんびり過ごすのは、この仕事に入って初めて。
大沼にいるとクリスマスという言葉も忘れそうなくらい静かで、
ゆっくりゆっくり時間が流れます。
雪は寒いときほど時間をかけて舞い降ります。

夫と平焼きパンを作る息子。
台所で何か始まると飛んで来る料理好きの食いしん坊です。
我が家のクリスマスは冬至のお祝い。
ふだんより少し特別な食べ物を作ってみんなで食べ、一年に感謝します。

夫作の豆腐クリーム(水切り豆腐、三温糖、植物油、ヨーグルト)に、
秋に敷地で穫れたコクワのジャムと
はるえさんに分けてもらったアカフサスグリを添えて。

北海道には冬鬱という言葉があり、雪に降り込められて、
ともすれば自分をもてあましてしまう季節。
長期間実家に帰る友人もいます。
だからこそ、大雪の中の来客は嬉しいものです。
札幌からのサンタさん、ありがとう☆

季節は春へ向かい出しました。
光は全ての人に降り注ぎます。