大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

北の森で

お店の一角に子どもスペースを作りました。

小さな息子とお店に行くと、いつも商品に手を出さないか
物を壊したりしないか、はらはらドキドキしているので、
入ってきた子の居場所があるといいなぁと
思ってささやかなスペースを用意。

子どもって、あ、ここは自分の場所だって
すぐにみつけてくれる。
息子もこの場所が気に入っているもよう。

今日はいつもお世話になっているK夫妻が
寄ってくださり、いただいた絵本が
すてきだったのでご紹介。

いっしょだよ

いっしょだよ

芽室在住の写真家小寺卓矢さんが、
北の森ならではの自然の美しさ、命の美しさを見せてくれる作品。
小さいのに大きな世界。
北海道に住むようになって、何気なく見ていた写真や絵本でも、
あ、これは知ってる森だ!と身近に感じられるようになったのが
喜びのひとつ。
例えば、小さい頃から好きだった
『ぼくのはね』(きたむらえり作絵、こどものとも1974年、福音館書店)。



去年実家で再読していると、エンレイソウが咲いていたり、
よく見ると北海道っぽいなぁと思ったら、作者は
岩見沢市北村の出身だって。

大切な羽のコレクションがなくなって驚いているこの表情が最高!

北海道に移住して、ちょうど2年。
北の森で、なんとか自分たちの生活、お店を始める準備が整い、
とても嬉しい。
クリスマスには、もうひとり家族が増えることになった。