相変わらず見栄えのしない小庭ですが、夫が2倍に広げてくれました。
前半分はラベンダーで埋めつくしたいというひそかな野望があります。
遠くから見ておっと思う程度の、通り抜けたときにふわっと香るくらいの塊。
しかし、なにせ妊婦よりさらに忙しい乳幼児を抱えた母(仕事つき)。
一日に庭をいじれる時間はせいぜい15分から30分。
空かしておくと、手の早い夫が何か植えてしまうのではと
はらはらしていましたが、彼いわく
「ラベンダーが増えるまで空きスペースを雑草から守るの無理っしょ」。
そうです。うかつ。
私のライバルは夫ではなく、他の雑草でした。
そこで、地道に刈った草をまわりに敷いて草マルチ。
雑草の種を入りにくくします。
広がりやまない苺と雑草に負けるのは時間の問題という気もしますが。
奥半分も、白と紫だけの花畑を作りたいという妄想はあったものの、
妊婦だった昨年はほとんど手を出せず、すっかり雑草もしゃもしゃ。
しかし、よく見て下さい!やっぱりすばらしい小庭です。
開花間近のオダマキ。
その奥にアマドコロの可憐な花。
(スズランみたいなやつです)
そしてほら、今年は忘れな草も。
ラベンダー計画にとってはライバルとはいえ、
雑草も大好きなので、思いがけない雑草が生えてくると
嬉しくなります。
最近の収穫はカキドオシ。
ムラサキのふぐりみたいな花です。
いいにおいがするの。
腎臓にいいらしいので、野草茶で楽しむ予定です。
花が咲いている時に土から上を摘み、陰干し中。
今回載せてみるとあまりに地味な絵柄で、
記事にするのをためらうほどでしたが、
自分が地味でひそやかな植物が好きなんだということ、
そしてそれが大沼に来たことの要なんだってことが最近の発見
だったので、勇気を出して書いてみました。